車の総走行距離が37,000kmを超え、タイヤの溝が残り3mmぐらいになったのでタイヤを交換してみました。そしたら乗り心地が結構変わったので軽くレビューします。
タイヤでホンマに変わるんかいな?
タイヤは同じメーカーでもベーシックやらエコやらコンフォートやら数種類のタイヤをラインナップしています。今回選んだのはダンロップのプレミアムコンフォートタイヤ VEURO VE304です。最初はブリヂストンのREGNOにしようかなと思ってたのですが、それは次のタイヤ交換に回し、今回はダンロップにしました。最初から最高峰にしたら伸びしろがないので(REGNOの方が高いのでより高性能と思われる)少し安いダンロップにしました。
今まで履いていたタイヤ YOKOHAMA dB E70
新車装着タイヤです。dBの名前がついてますが、ADVAN dBとは恐らく性能が違います。自動車会社納入用にコストダウンしているものと思われます。
走り出して10mで分かる
私が乗っている車はもともと乗り心地が固くて好みではなかったのですが、まるで車をスポーツカーからクラウンに乗り換えたかのように(というと大げさかもしれませんが)乗り心地がソフトになりました。ただし、比較対象がくたびれたタイヤと新品タイヤなのでフェアではない気がしますが、新車の頃よりはソフトになった感じがするのでやはりタイヤによって乗り心地は変わるということだと思います。まるでサスペンションのバネの長さを数センチ延ばしたかのような劇的な変化です。はじめは空気圧が足りてなくてソフトなのかなと思いましたが空気圧は適量でした。
あと音も静かですね。吸音スポンジが効いているのかしれません。カーオーディオの音量を1,2メモリ下げても聞けるような気がします。
これはデメリットと言うか私の運転の仕方が悪いのかもしれませんが、運転していて楽しいのでスピードを出しがちになりますね。音も小さくなっているのもスピードの上昇に気づきにくい理由かもですね。ロードノイズとスピードの相対感覚というのが染み付いているので、音が小さくなるともっとスピード出していいと判断してしまうのでしょう。スピードメーターを確認して自制する必要がありますね。
タイヤは消耗品なので安く済まそうかなとも思いましたが、ものは試しと思っていいものを選んで正解でした。